京橋には、のら猫がとてもたくさんいます。
親切にえさをやって面倒をみてくれるお店が多いのが関係しているのでしょう。
みな毛並みがよく、おおらかに自然体で暮らしているようです。
ときおり、店の前をトトトっと猫が歩いてゆくのが目に入ると、ほっこりした気分になります。
しかしながらこの京橋の猫たち、あまり愛想がありません。
不必要に媚びることのないかわりに、驚くほど人間に無関心なのです。
仲良くしようと猫なで声で近寄っても、ふいっと顔を背けられる始末。若干、やわなハートが傷つきます。
猫は犬と比べて可愛げがないとよく言われますが、しかし見方を変えると『人間に最も近い動物』なのだそうですよ。
初めて出会う人には警戒したり、ごはんを食べさせてくれる人になついたり、気分屋で奔放で、忠誠心はないのに他人のことはよく見ていたり......。
私は猫を飼った経験がございませんので、言われてみればそうかなぁという感じですが。実際どうなんでしょうね。
京橋ののらたちも、近所で顔を合わせるたびに猫なで声で挨拶を続けていたら、そのうち懐いてくれるのでしょうか。にゃーにゃー。
ちなみに、近所の下井美術さんの店先にはいつもきまったのら猫が昼寝をしていて、私はそれがたいそう羨ましいのでした。
美術とは関係ありませんが、時にはこんな話題も。
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