こんにちは!
今回は先日会社のみんなで訪れた栃木県立美術館「朝鮮王朝の絵画と日本」展について、
お話を書かせて頂くことにいたしましょう。
例によって、石垣・原田妄想ペアは前日からうっきうきで、
小学生になりきりおやつ予算など話しながら帰りました。
「先生~、バナナはおやつに入りますか~?」ってやつですね。
上司の武井主任にも
「家に帰るまでが遠足なんですよ!」
と訳のわからないメールを送り、想定内の返事無し。
さてさて、遠足当日。
新幹線で東京駅から1時間弱で宇都宮に到着。
お昼はみんなで宇都宮名物の餃子を食べました。やはり有名所は押さえておかないと。
その後駅からタクシーを使い10分程度で目的地へ到着。
平日ということもあり、特別展とは言えほぼ貸し切り状態。
自分のペースで見たい作品をゆっくり鑑賞できるのは、贅沢なものですよね。
展示は2部構成されており、
第1部「朝鮮絵画の精華」
その中で4章構成になっており、
第1章...山水画を中心とした朝鮮絵画の流れ。
第2章...仏画絵画
第3章...花鳥画を中心に工芸と絵画の接点
第4章...民画誕生
となっていました
お恥ずかしながら、わたくし器が小さいもので山水画を見ても、
「竹田みたいだ~」
「大雅の人物がまじめに書かれてら~」
扇図を見ても
「楠瓊州みたいだわぃ」
など、自分の知っている猫の額程の範囲でしか、視野を広げることしか出来ず、
増しては、展示会の名前からして、
「日本の作家さんは朝鮮の作家さんの画風に影響を受けて、このように成り立ってきました」
とご丁寧に説明して頂いているにも関わらず、自己中心に観察していた次第です。
第2章の仏画に関しましても、
「金箔すご~い!」
釈迦誕生図においては、デザイン性を。
その絵の中に目ざとく白い象など見つけて、ほくそ笑んでおりました。
寒山、拾得においては、初めて見たその日から、私の中では「君」付けで呼んでおります。
不謹慎極まりないですが、美術品はふわっと酔った心地でみればええねん!
というありがたいお言葉を著名な先生から頂いておりますので、今回はその心得を元に...といたしましょう。
そして第3章、第4章と進むにつれ、花鳥、民芸となります。
若冲の有名な葡萄図はここが原点だったのですね。
蘆雪の虎さん、龍様も。
先日私のNY留学時代の韓国人のお友達と話をしまして、今年の夏に東京国立博物館での
対決シリーズを彼女にも薦めてみたわけです。彼女も私も専攻は日本で言うところの絵画でしたので、大学時代は良くアート論議をしたものです。
未だにお互い、NYと東京で刺激があるもの、
自分たちの活動などを報告しあっているありがたい仲です。
対決シリーズのwebサイトは絶対見て!と彼女にURLをつけてメールまで致しました。
彼女からの返事は
「韓国の絵と良く似てるね、素敵」
はい。ごめんね、友達。
あなたの母国があったからこその産物です。
お互い刺激し合おうじゃないか。
近くて遠いお隣の国。
第2部「日本人のまなざし」は次回に続くとして、今回はここでお開きに致します。
それでは。
コメントする