本展は終了しました。
多くの方にご来場いただき、ありがとうございました。
尚、会期終了後もカタログ掲載作品のお問合せを受け付けております。ご希望作品がご案内できない場合にも、お客様の作家や作品等のお好みをお伺いし、ご希望に沿った作品をご案内いたします。
お気軽にお問合せください。
美術品展示販売会「美祭-BISAI-」とは
人生を豊かにする作品との出会い
美術品を介して自己の教養を高め、先人との精神的な対話を行うことは人生を豊かにし、
歴史に裏打ちされた確かな感性を養うことに繋がります。
唯一無二の作品はかけがえのない人生を生み出す契機となるだけでなく、
受け継がれるべき精神の財産でもあります。
美術品と人の出会いをひとつの「縁」として重んじ、加島美術はこれまで多くのお客様と作品との
出会いの場を提供して参りました。
世界に一つしかない美術品を購入することには複製品を購入することでは得ることのできない
格別の喜びが存在し、それは文化継承の観点から見ても
電子化・国際化が進む現代においてはますますその価値が大きくなっています。
「美祭」を通じ、より多くの方々に日本美術の美しさ、奥深さ、その魅力を伝え、
歴史上の価値ある美術品を次世代へと継承していく「絆」を創りあげるべく活動しております。
「美祭-BISAI-」5つのみどころ
江戸期から現代までの総数約450点の優品を展示販売
主に江戸期から現代までの日本画、油彩画、墨跡、陶芸など総数約450点の作品を取り揃え、お客様をお迎えします。コレクター向けの作品からミュージアムピースまで幅広く取り揃えており、中でも今回注目すべきは、伊藤若冲、白隠慧鶴、横山大観、浦上玉堂、橋本雅邦などの優品。額装の作品はさることながら、現代的な空間のギャラリーに掛けられた掛軸は、床の間に掛けられたものとは違った表情を見せてくれます。ガラス越しでなく、直に作品と向き合うことのできる数少ない機会です。
現代と古典の融合をコンセプトとした展示空間
1Fに現代空間ギャラリー、2Fは展示ルームとお茶室があり、作品を眼でお愉しみいただくだけではなく、特別な空間とそこに流れる時間をも五感でお愉しみいただくことができます。古美術の画廊は敷居が高く入りづらいと思われている方が多い中、弊店では古美術の初心者の方にもお気軽にご入店いただき、日本文化の魅力を存分にご堪能いただける空間と時間を用意しております。
茶道家 木村宗慎氏 によるトークイベントを開催
期間中、特別ゲストとして茶道家 木村宗慎先生をお招きし、掛軸とお茶の関係について独自の視点からその魅力や深さを鋭く解説するトークイベント「掛物ホド第一ノ道具ハ無シ ~歴史上の数寄者から読み解く日本美術の変遷~」を開催いたします。日本美術の愛好家の方々に、観るだけでなく、たのしんで学んでいただく体験をご提供させていただきます。
期間中ご来店いただいた方へ加島美術オリジナル「かけじくお手入れ虎の巻」を無料配布
作品は購入した後のお手入れの方法で、将来の保存状態に大きく影響します。ただ、美術品のお手入れの方法にもいくつかのポイントがあり、間違った方法で行うお手入れは作品の保存に悪影響になります。弊店の専門スタッフがお客様からよく頂戴するご質問をまとめ、小さな冊子の形にいたしました。「美祭」開催期間にお越しいただいた方にもれなく加島美術オリジナル「かけじくお手入れ虎の巻」を無料配布いたします。
美術専門スタッフによるおもてなし
弊店はこれから日本美術に親しんでいきたい、少しずつ美術品のコレクションを始めたいという方からの様々なご相談に応じます。弊店の専門スタッフが調査研究を通じ、正しい知識の上に立脚し、作品や作家についてのお話から掛軸の取り扱い方、そして室内での展示方法、ライティングについて等トータルなアドバイスをさせていただきます。
出品作家(一部)
伊藤若冲、安田靫彦、白隠慧鶴、浦上玉堂、横山大観、棟方志功、橋本雅邦、曾我蕭白、西川寧、上村松園、円山應擧、副島種臣、橋本関雪、竹久夢二、伊東深水、狩野芳崖 他多数掲載
木村宗慎氏トークイベント
「掛物ホド第一ノ道具ハ無シ~歴史上の数寄者から読み解く日本美術の変遷~」
日時
2014年10月12日(日)
13:00開場/13:30開演(入場無料)
会場
加島美術2Fギャラリー
定員30名(1組2名様まで・抽選)
[木村宗慎氏プロフィール]
茶道家。1976年愛媛県生れ。神戸大学卒業。少年期より茶道を学び、1997年に芳心会を設立。京都、東京で稽古場を主宰しつつ、茶の湯や美術を題材に雑誌の記事やテレビ番組、展覧会等の監修なども手がける。 これまでに、2005ミラノサローネ「空庵」や、フランクフルト工芸美術館「TEEHAUS」の展示など国内外のデザイナーや、クリエイターとのコラボレートも多い。2008年、日本博物館顕彰。2011年、JCDデザインアワード金賞。2012年、宇和島市大賞。2014年より「青花の会」世話人。著書に『茶の湯デザイン』『千利休の功罪。』(ともに阪急コミュニケーションズ)、『利休入門』(新潮社)など。茶の湯マンガ『私は利休』(集英社)の監修も行っている。近著『一日一菓』は、 365日の和菓子と器の取り合わせを取り上げたブログ連載をまとめたもの。新潮社より2014年8月に刊行。
「美祭-BISAI-」オリジナルカタログ無料プレゼント!!
こだわりのカタログをお手元に
総点数約450点を収録した展覧会図録をプレゼントいたします。デザイン、サイズ、内容の全てにおいてこだわりのあるカタログをスタッフ一同、試行錯誤しながら自社制作しております。その中身は提案型販売カタログを目指し、作品をより美しく見せるのはもとより、実際に作品を飾った空間の提案ページ、業界著名人との対談ページや作家特集ページ、「美術を支える人々」と題した職人紹介コラム、最近では、数寄者のコラムもはじめ、読み物としても楽しめるカタログとなっております。開催概要
美術品展示販売会「美祭-BISAI-」16
- 日時
2014年10月11日(土)-10月19日(日)
10:00〜18:00 ※会期中無休- 会場
加島美術
〒104-0031 東京都中央区京橋3-3-2
TEL 03-3276-0700 FAX 03-3276-0701
E-mail info@kashima-arts.co.jp