本展は終了しました。
多くの方にご来場いただき、ありがとうございました。
尚、会期終了後もカタログ掲載作品のお問合せを受け付けております。ご希望作品がご案内できない場合にも、お客様の作家や作品等のお好みをお伺いし、ご希望に沿った作品をご案内いたします。
お気軽にお問合せください。
美術品展示販売会「美祭-BISAI-」とは
美術品を介して教養を高めること、先人との対話を行うことは、歴史に裏打ちされた確かな感性を養い人生をより豊かなものにします。
唯一無二の作品は私たちの日々の暮らしを彩ってくれる宝石であるとともに、後世に受け継がれていくべき精神の結晶でもあるといえるでしょう。
加島美術は美術品と人の邂逅をかけがえのない「縁」として重んじ、多くのお客様へ作品との出会いの場を提供して参りました。今後もより多くの方々に日本美術の美しさと奥深さを伝え、歴史的価値のある美術品を次世代へと継承していく「絆」を創りあげていきたいと考えております。
年2回、春と秋に開催しております特別展示会「美祭 ‒BISAI‒」は今秋で18回目を迎えます。
伝統的な和と現代空間を融合し、茶室も併設したギャラリーで行う本展。江戸期から現代までの日本画、油彩画、墨跡など書画を中心とした総数約420点の作品を取り揃え、皆さまをお迎え致します。
弊社では日頃から美術館への出品協力を行うなど多彩なミュージアムピースを扱っておりますが、「美祭」ではそんな名品・優品をガラスケースを通さず間近でご覧いただけます。
人から人へと数百年にわたり受け継がれてきた日本の美。その美しさは現代の暮らしに彩りを添え、深みをも与えてくれる存在です。芸術の秋、ぜひ美術館とはひと味違う空間で、繊細な日本美術をご堪能ください。
主な出品作家
伊藤若冲・酒井抱一・柴田是真・与謝蕪村・円山應挙・西郷南洲・夏目漱石・樋口一葉・正岡子規・松尾芭蕉・棟方志功・伊東深水・荻須高徳・下村観山・横山大観 他多数
特別イベント
トークイベント
私の美術漫歩ー新しきこと 珍しきこと 面白きこと
練馬区立美術館館長 若林 覚 氏
特別企画として、現在、練馬区立美術館館長であり、元サントリー宣伝事業部長、サントリー美術館副館長である若林覚氏による講演会を開催致します。本イベントは美術品に造詣が深い方のみではなく、日本文化及び美術に親しむための“はじめの一歩”として初心者の方も十分にお楽しみ頂ける内容となっております。
日時
2015年10月18日(日)
13:30開場/14:00開演(入場無料)
会場
加島美術2Fギャラリー
定員30名(1組2名様まで・抽選)
チャリティー入札
「美祭 ‒BISAI ‒」期間中、ギャラリーの一角に「チャリティー入札コーナー」を設置いたします。今回のチャリティー入札には以下の3作を出品。収益金の一部は全国の国公私立美術館が加盟する「全国美術館会議」を通じ、東日本大震災で被災した美術品の修復や、被災地の美術館の支援などに充てられます。
[出品作品]
夏目漱石「枯枝に… 」 板 額装
渡辺省亭「月に兎図」 絹本 着色
山口蓬春「雪」 色紙 紙本 着色 共箱
「美祭-BISAI-」オリジナルカタログ無料プレゼント!!
こだわりのカタログをお手元に
「美祭 BISAI 18」は、デザイン、サイズ、内容のすべてにおいてこだわりのある図録です。
作品の魅力をより一層引き出すような飾り方を提案するページに加え、加島美術会長と業界著名人との対談や、掲載作家について取り上げた作家特集ページ、数寄者によるコラムなど日本美術をまるごと楽しめる一冊です。
※部数に限りがあるため、なくなり次第受付を終了させていただきます。
橋本麻里氏によるコラム「日本美術カフェ ー若冲の青ー」掲載
【橋本 麻里 氏プロフィール】
日本美術を主な領域とするライター、エディター。明治学院大学非常勤講師、高校美術教科書(日本文教出版)の編集・執筆、『BRUTUS』、時事通信ほかで連載中。近著に『Casa BRUTUS』ムック「ニッポンの老舗デザイン」、『日本の国宝100』(幻冬舎新書)共著に『恋する春画』(とんぼの本、新潮社)、『運慶ーリアルを超えた天才仏師ー』(新潮社)。
開催概要
美術品展示販売会「美祭-BISAI-」18
- 日時
2015年10月10日(土)-10月21日(水)
10:00〜18:00 ※会期中無休- 会場
加島美術
〒104-0031 東京都中央区京橋3-3-2
TEL 03-3276-0700 FAX 03-3276-0701
E-mail info@kashima-arts.co.jp